2023年10月9日
Promチーム:こんにちは!いよいよ本番までちょうど2ヶ月となりました。
今回は演出について色々固まってきた頃だと思いますので、第3弾としてお届けしていきたいと思います。
企画制作チームの渡邉さんと平井さん、本日はよろしくお願いいたします!
Prom:早速ですが、今回の演出では照明を使うと聞きましたが、どのように活用されるのでしょうか?
渡邉さん:惑星ごとにイメージが有ると思うのですが、火星だったら赤い感じとか、金星は黄色、水星は白っぽい感じ…といった感じで、ステージとか客席の壁を照らすようなイメージです。バンドやアーティストのライブのようなイメージに近いですが、派手な感じではないですね。かといって地味過ぎないくらいです。
平井さん:そこら辺は実際に行ってみないと分からないところが多いからね(笑)
ちなみに朗読中は朗読者にピンスポットが当たります。
渡邉さん:今回は照明オンリーとシンプルですが、今まで以上に力を入れてますのでお楽しみに!
Prom:朗読部分では物語の一部を抜粋する形になりましたが、どのような部分を重点的に抜き出しましたか?
平井さん:基本的にジョバンニとカムパネルラの二人を軸に進めて行って、二人の心情がどのようにお互いに影響していくのかにスポットライトを当てています。
あとは惑星とミックスするということで、銀河鉄道の夜に出てくるきれいな描写を入れて、曲のイメージと銀河のイメージを感じてもらいたいという二本立てですかね。
正直、短く抜粋するのは大変でしたね(笑)しっかり読むと2時間くらいかかっちゃうので…
Prom:本番まで3ヶ月を切りましたが、本番までに演出面で詰めておきたいところはありますか?
平井さん:脚本面で言えば、脚本から曲への入りは結構考えないと、急に曲が始まったんだけど?(笑)みたいになるのでそのへんは工夫しないといけないですね。
現状だとまだパッチワークになり気味なので。ゲームとか、RPGとかだとあるじゃないですか。ここで音楽流れそうだなとか、ここでボス戦だよねみたいな、そういった盛り上げ方は頑張りたいなと思います。
Prom:今回の演奏会の魅力を教えてください。それからどんな方に来てもらいたいですか?
平井さん:銀河鉄道の夜と惑星どっちも知っている人は少ないと思うので、その2つが組み合わさったらどうなるんだろう?っという興味で来てくれればと思います。
惑星だけ知っている人のほうが多いと思うのですが、そういう人が来て、「銀河鉄道の夜小学生の時読書感想文でやったな」とか思い出すでもいいし、
読んだことない人は「どんな話なんだろう?」と気になってくれたら嬉しいですね。
渡邉さん:普通のクラシックコンサートでは飽き足らなくなってきた人たちに来てほしいですね。音楽をストーリーと組み合わせたり、
今回の照明の演出は普通のクラシックコンサートにはない使い方をするから、そういうのに興味あるよって人たちに来て欲しいです。
あとは会場が大さん橋ホールってところで、海や夜空をバックに演奏するので会場のロケーションに注目してもらえたらと思います。
今回は17時開演で2時間のコンサートなので、お昼くらいに横浜に来て赤レンガとかランドマークタワーとか、ふらっと遊んだ足でコンサートを楽しんで、終わったら中華街で夜ご飯を食べるみたいに一日のプ
ランの中で楽しんでもらえるのも魅力かなと思います。
平井さん:ふらっと来て惑星全曲は重いな(笑)でも確かに何かのついででもいいから来てもらえるといいね。
前プロ中プロメイン!みたいなコテコテのクラシックじゃないよ!っていうのは推したいです。
渡邉さん:堅苦しい感じではないよね。
Prom:最後に、コテコテのクラシックとは違う一つのショーみたいな演奏会で、奏者としての面だけでなく演者として心がけたいことはありますか?
平井さん:表情ってところで、朗読の内容にあった表情はしてほしいですね。暗い場面でニコニコされたりすると困るし、盛り上がるところではキリっとしていたいという。
そういった点では、演奏者側もいっしょに朗読を聞いてほしいですね。「こういうふうに物語を切り取ったんだ」とか感じながら演奏してもらえたらなと思います。
Prom:なるほど、朗読の内容に合わせて表情を作っていく、奏者の表情も見所の一つですね!
残り2ヶ月ですが、精一杯練習に励んでいこうと思います!本日はありがとうございました!
あとは当日晴れることをみんなで祈りましょう、、(笑)
次の演奏会「星めぐる夜のコンサート」は2023年12月9日(土)@横浜 大さん橋ホール
詳細は下記リンクからご確認ください。
CONCERT「星めぐる夜のコンサート」
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