こんにちは!
Orchestra Mμsicart HP班です。
「鈴木敏夫とジブリ展」レポートに引き続き、今回は「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってきましたので、そのレポートを皆様にお届けしたいと思います!
ジブリ美術館へは、三鷹駅から井の頭恩賜公園を通って徒歩で行きました。
川沿いの道をゆっくり散策していると、たどり着くまでにジブリを感じさせるものがちらほら。
美術館までくると、入り口の門あたりまでジブリ美術館を心待ちにした人達で列をなしていました。
途中にトトロが受付をしているようなオブジェがあり、入館前のこの演出には子供もきっとウキウキでしょう。
「三鷹の森ジブリ美術館」はチケットを取るのが難しく、
毎月10日午前10時から翌月入場分のチケットが販売され、中々その場の気分では行けない美術館です。
目の前に並んでいた外国人の方も、ミューオケメンバーに尋ねた後チケットの事前購入の必要性に気づき、途中で断念なさってました。
次はきっとチケットを獲得して入館できることを願います…。
建物の中は撮影ができないため、今回屋外の写真を撮りました。少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです。
館内は、順路のような案内がありません。案内パンフレットを入館時にいただくのですが、内容は簡単な建物の断面図と説明が少しあるだけです。
実は何度か来たことのある私も、プロモメンバーを案内しながら迷ってしまいました…。
まさに「迷子になろうよ、いっしょに。」という美術館のコンセプトのそのままです。
ですが、天井や窓のステンドグラスには公演でも演奏する「崖の上のポニョ」からポニョと妹たちがいたり、「千と千尋の神隠し」から千尋とハク、カオナシがいたりと、迷子になったことで装飾に目がいき、新たな発見がありました。
1階をすこし鑑賞した後は、シネマ土星座に行きました。
ここでは美術館でしか見れないジブリ短編映画作品を鑑賞することができます。
予め上映時間を確認し少し余裕をもって向かいましたが、着いたときにはすでに入り口で人がいっぱいでした。
この日プロモチームが行ったときには、「星をかった日」を上映していました。
本編自体は15分程度の作品ですが、宮崎駿氏の世界観に圧倒され上映終了後は感嘆の声も聞こえてきました。
そして今回開催されていた特別展ですが、君たちはどう生きるか展を見ることができました。今回はレイアウト編でしたが、紙の原画がたくさん展示されていました。
入り口付近の説明書には紙への想いについて書かれていましたが、
原画に書き込まれた文字やキャラクターからは人の暖かさ感じられ、
デジタルではない原画の紙の良さも知ることができる展示となっていました。
帰りは井の頭公園を通って吉祥寺駅へ。
さて、Orchestra Mμsicartでは、「ジブリ」をテーマに第5回公演を企画しています。
前半は8/11(日/祝)に横浜みなとみらいのクイーンズスクエアにて、後半は10/26(土)に練馬文化センターにて開催予定です。
我々もいろんな方とジブリ作品の思い出を共有すべく、ジブリ音楽の演奏にこだわりを持って公演を作りたいと思います!
注)展覧会場内の写真は、すべて撮影が許可されている場所で撮影したものになります。